<STORY>
シンガポールでは毎年、中国の太陰暦の7月に地獄の門が開き、死者達が人間界を彷徨うと言われている。この期間はとても危険な期間でタブーを犯してしまうと死者にさらわれてしまうと言われている。
1、夜名前を呼ばれても振り向いてはいけない
2、泳ぎに行ってはいけない
3、誰もいない場所で知らない人と話してはいけない
4、儀式で燃やした灰は掃除してはいけない。。。等
そんな中フィリピンの小さな村からメイドとして雇われ、京劇一家が住むシンガポールにやってきた18歳の少女ローザは、
知らないうちち太陰暦のタブーを侵してしまい、以来彼女は不気味な亡霊を見るようになり、悪夢のような出来事に巻き込まれてゆく・・・
<独断レビュー>
製作総指揮は香港から「The Eye」「インファナル・アフェア 無間序曲」のダニエル・ユン、監督、脚本はこの作品アメリカで配給された初のシンガポール人監督と評価の高いケルヴィン・トン、 キャストにフィリピン人女優、シンガポール人俳優、香港俳優とまさにアジアの才能が集結してできたアジアンホラー。
舞台は主にシンガポールのチャイナタウンです。他、オーチャードのラッキープラザやチャンギ空港等オールシンガポールロケ。
シンガポールに行った人や、特に中国系シンガポール人の死者に対する儀式や迷信等の文化に興味ある人は、特に楽しめると思います。
ジャパニーズホラーといえば、どちらかというと映像と音響で怖がらせるのに対し、この作品は物語で怖がらせます。
出てくる幽霊たちはそれぞれ怨念を持っているのですが、あまり怖くなくて、むしろとても人間らしく(?)同情心すら抱くような幽霊たちです。
しかし
最高に怖いのはヒロインがメイドとして働く先の京劇一家です。
クライマックスではホラー映画なのに、幽霊よりも生身の人間にゾッとさせられました・・・
「キャァァァ!!」 と大絶叫するような怖さのホラーではなく、鳥肌がジワリ、ジワリと立つような怖さのホラーです。
これから行かれる方で怖がりな方は、個人的には帰国後の鑑賞をおすすめしますが。^^;
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