
女性の社会進出が欧米並みに進んでいるシンガポール。その働く女性を支えているのが、家事や育児をサポートしてくれるメイドの存在です。
インドネシア、タイ、フィリピン、中国などの外国からメイドとして働きに来ている女性が多いです。またメイドを雇うこと自体は安いし簡単ですが、雇い主としての自覚をもち、分かり易い指示を出し、メイドさんの国や文化についてもある程度知っておくこと、また一緒に生活するために必要な日本文化についての教育をすることも、雇い主の仕事です。
また、外国人メイドは基本的に住み込みになるため、メイド専用の部屋を確保する必要があります。
斡旋業者
住み込みの外国人メイドを雇用する際には、面倒な手続きをすべて済ませてくれるメイド斡旋業者に依頼するのがベストだろう。メイド斡旋業者の仲介手数料は会社によってさまざま。手数料が安いとことがいいというわけでもなく、あくまでもメイドの働きぶりと家族との相性などがメイドを決める際の決め手となる。
斡旋業者はメイドの写真やビデオ、履歴書を用意してくれるので、その中から良さそうな人を何人かピックアップして、面接をして雇用を決定するという流れ。
メイド選択のポイント
■英語・コミュニケーション能力
英語が堪能なフィリピン人メイドはそのぶん料金も高い。最低限、指示を理解してくれたり、簡単なやりとりができるコミュニケーション能力の高いメイドを選ぶ。またかかってきた電話に対応できるかどうかも考慮する。
■メイドの国の文化、習慣
国が違えば、習慣や宗教も異なるので、それが生活に支障をきたさないか確認する必要がある。例えばインドネシアなどイスラム教徒のメイドは、豚肉は食べることもさわることもできない。
また、ある程度こちらの文化や習慣についても理解できる能力があるかどうかも確認する。
■家事、炊事、掃除、育児などをこなす能力
任せたい仕事をする能力があるか否か、自分の目確認する。特に育児もサポートして欲しいということであれば、出産経験のある若くないメイドのほうが慣れていて安心という面もある。
■相性
何といってもこれが一番のポイントとなる。生活を共にするわけなので、性格的、人格的に相性が合うほうが、お互いのストレスも少なくて住むだろう。
雇用契約書
面接を経て雇用するメイドが決定したら、雇用契約書を交す。雇用契約書に以下の要素が含まれているか確認した上で、契約書にサインする。シンガポールは契約社会なので、必ず契約内容は確認して、不利な条件等が含まれていた場合は、サインする前に交渉する。
■仕事の内容
やってもらいたい仕事事項(炊事、掃除、洗濯、アイロン、育児etc...)が含まれているかどうか確認。メイドの仕事は基本的に家の中のことのみ。犬の散歩や日用品の買出しなどの外に出る仕事に関しては、原則的にはNG。面接前に斡旋業者に相談するのがよいだろう。
■給料
金額と支払い日を明確に。給料の金額はは英語力と出身国によってさまざまだが、生活水準が低い国ほど安い。英語力に問題がないフィリピン人メイドは若干高め。
労働時間が超過した際の給料や、ボーナス形態も明記してあるか確認。
■雇用期間と解雇について
契約期間内に解雇が認められる条件とメイド側が辞めるの条件など。雇用期間は2年が基本。
■斡旋手数料
事前に確認していた以上の金額を請求されていないか確認。
通いのメイドを雇う
通いのメイドを雇うとなると、シンガポール人に頼むケースが多い。外国人留学生を通いのメイドとして雇うことは、法律上は禁止されているので注意。
通いのメイドは斡旋業者でも紹介してもらえるので、週に何回来てほしいのか、メイドにしてもらいたい事などを詳しく斡旋業者に話して、会う人を紹介してもらう。雇用までのながれは外国人メイドを雇用する際とほとんど同じである 。
またシンガポール人の知人や知人の紹介などで雇うこともできる。
【オススメサイト】
Maids Agency.com -- 斡旋業者検索サイト。メイドの国別でも検索可。