
「Singapore is fine country」(罰金と”よい国をかけている・・・のかな?))というのは世界でも有名。歩き煙草、煙草やゴミのポイ捨て、つば吐き、公共乗り物内での飲食から、MTR構内でガムを噛む、ボウフラを発生させるなど、日本人からみたら??な行為までもが罰金対象となっています。もちろん外国人も罰金対象となっています。
またシンガポールは、刑事犯罪に対してはとても厳しく、鞭打ち刑を課していることでも有名です。
殺人が死刑なのは言うまでも無く、拳銃の発射行為、大麻500g以上の所持、誘拐事件もなんと死刑・・・日本人から見たら相当厳しく感じますよね。
また先進国では検察官が有罪行為のを証明するために、証拠を収集しますが、シンガポールでは状況証拠のみで有罪になります。実は冤罪で刑に服している人も相当数になるのでは?と思ってしまうほどです。
よく問題になったのが、外国人がシンガポールを訪問する際に、空港で「すいませんが、これをシンガポールにいる知人に届けてくださいませんか?」と声をかけられ、親切心で承諾したところ、シンガポール入国時に逮捕されるというケース。実はそれは麻薬で、麻薬を所持していたという状況証拠のみで、死刑宣告されてしまうわけです。第3者から渡されたという証拠はなかなか証明できることではないですから。
欧米諸国や人権擁護団体などは、このシンガポールの死刑制度、鞭打ち刑制度を非人道的とし、批判し続けています。これに対してシンガポール政府は、この罰金、厳重刑罰制度によって治安が向上し、外国人も安心して生活できることを主張しています。実際シンガポールの犯罪率は、とても低く、その効果は覿面だと・・・
でもこれって罰金による恐怖政治のようなものだと感じるのですが・・・ |
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刑罰の対象
■死刑を伴う重犯罪
*麻薬、薬物所持:大麻330g以上の所持で、懲役20-30年、鞭打ち15打、500g以上で死刑。
*殺人
■深刻な重犯罪
*賭博行為
*集会・デモ:規制に従わないでデモを行った場合、S$10000以下の罰金、或いは6ヶ月以下の懲役。
*ポルノビデオなどの輸入、販売
*スプレー缶での公共物への落書き
*飲酒運転
■比較的軽い犯罪(罰金だけでなく強制労働も課せられることも)
*ゴミ、煙草のポイ捨て
*禁煙区域での喫煙:S$1000以下の罰金
*痰はき
*万引き:懲役刑及び罰金
*当局の許可なしでのポスターの掲示
*ボウフラ発生 などなど
実際は??
煙草やゴミのポイ捨ては時々見かけるが、その数は確かに少なく、効果はあるのでしょう。外国人が頻繁に訪れる地域は、ゴミ一つなく、シンガポールはきれいだという印象を抱く人がほとんどだと思います。しかし、観光客が行かないエリアのなかには、ゴミが氾濫していて東南アジア独特の混沌さがあります(そんな所が個人的には好きなんですが・・・)。おそらく観光客がたくさん訪れるようなシティエリアをメインに取締りを行っていると思われます。
それでも罰金効果は高いと思います。
だからシンガポリアンはマナーが良いのかと思いがちですが、先進国の割には万国共通のマナーに欠けているように感じます。乗り物内での大声通話、映画館で電源を切らないというのはしょっちゅう遭遇します。地下鉄などで降りる人が先っていうのは無視、マレーシアよりも悪かったように思います(おっとりとしたマレー人人口が多いせいかと勝手に思っています)。
シンガポールの法律に厳しさは、日本人の感覚だと納得いかないことも多々あり、「冤罪事件は許せない」「言論の自由は認めるべき。」「キスシーン、ベットシーンをカットするなよ。」など、憤りを感じることもあると思います。しかしそこは郷に入らば郷に従え、よく理解したうえで、法律と上手につきあっていきましょう。
なんだか個人的見解が多くなってしまいましたが、どうぞお許しください。m--m
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